「あれ、またライダースジャケット?」
ちょっと前に、非常にコストパフォーマンスに優れたライダースジャケットとして、STUDIOUS(ステュディオス)の物をおすすめしたばかりなのですが・・・。
それと同じくらい、もしくはそれ以上のものがあったんです。
おすすめのアイテムを紹介する記事では、なるべく幅広く紹介したいので、同じ価格帯の同じようなアイテムを続けて書く気はなかったのですが、これは書かないわけにはいかないだろうと思いまして。(笑)
しかも、もうライダースジャケットを着る時期が終わりつつあるのですが、ダウンベストを使えば延命できるし、春にも着れるので良しとしましょう。(・・・)
かなり評判のアイテムなのですが、遅くなってすみません。
今回ご紹介するのは、UNITED TOKYO(ユナイテッド トウキョウ)の「ラムレザーシングルライダース」です。
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柔らかい羊革(ラムレザー)を使った、シンプルなライダースジャケット。
この価格帯では考えられないほどレザーの質感が良く、ツヤがあります。
UNITED TOKYOはSTUDIOUSと同系列のブランドなので、少し若者向けというか、モードな雰囲気なのですが、このライダースは無駄なデザインは控えられ、シンプルに徹底されているので、あらゆる人におすすめできます。
なんと裏地にはキュプラを使用。
ジャケットなども含めて、安値のアウターの裏地には大抵ポリエステルが使われてコストダウンされているのですが、ここまでこだわっているのは素晴らしい。
ポリエステルと比べて、上品な光沢感があるだけでなく、着心地にも影響があります。
「とにかく革はこだわって良いものにしたから、他のところは我慢してね」といったようなものでは決して無いんですね。
http://united-tokyo.com/upload/save_image/10201618_58086fb57c01b.jpg
サイズ表記は1,2,3,4、それぞれS,M,L,XLですが、けっこうタイトに作られているので、通常より1サイズアップがおすすめ。
僕はトップスは大抵Mサイズがジャストなので、最初は2を着てみたのですが、3がちょうど良かったです。
2でも着れますが、あまりピチピチで着るのは好みじゃないですし、今のトレンドを考えても、賢い選択ではないでしょう。
価格は約3万円。 STUDIOUSのライダースとほぼ同じです。
同じ棚に10万円のライダースがあったのですが、比べると更に企業努力が伝わってきました。
もちろん革のランクに差はありますが、これで3分の1以下に抑えているのだから恐ろしい。
このブランドは原価率が非常に高いのをウリにしていて、本当かどうかは分かりませんが、店員さんが「原価率50%なので、他のブランドで作ると倍の価格はしますよ」とおっしゃってました(笑)。
ちなみにユニクロでも原価率は30%台後半。
ライダース以外のアイテムも、どれも想像以上に価格が抑えられていました。
普段こういったジャンルのお店にはあまり行かないのですが、こんなに勢いがあるのも納得できます。
また、ダブルのタイプや、洗い加工でヴィンテージ感のあるライダースもありました。
洗い加工がされたものは約4万円。
こちらもなかなか良い仕上がりだったので、どちらを選ぶかはお好みですね。
色はどれも黒の1色展開。
個人的にはブラウンも好きなのでちょっと残念でした。
ブラウンのシングルライダースもあったら、僕も買っていたかもしれません(笑)。