以前書いたユニクロUのレビュー記事。
びっくりするくらい多くの方に読んでいただけました・・・!(泣)
気が付けば、あれからもうすぐ2ヶ月が経とうとしています。
書いたのはまだサイトを立ち上げて1週間も経っていない頃でしたが、あの記事でこのサイトを多くの方に知ってもらえて嬉しかったです。
今ではなんと、Googleで「ユニクロU」と検索すると、1ページ目に表示されるようになりました・・・。
読んでくださる方も増え続けていて、少しでも皆様に貢献できていることを実感しています。
今後も是非、よろしくお願いします。
追記:履き心地について新たに書き加えました。
最近ツイッターを始めたので、フォローしてくださると嬉しいです。
それでは、さっそくレビューしていきましょう。
第2弾と言っても、発売されたのは靴とニット2枚だけ(笑)。
ニットにも触れますが、今回のメインは「レースアップハイカットシューズ」です。
最後にはちょっとしたオマケもあります(?)。
(そんな大したことじゃないのであんまり期待しないでくださいね笑)
レースアップハイカットシューズ
http://im.uniqlo.com/images/jp/pc/goods/194223/item/09_194223.jpg
前から気になっていた、このレースアップシューズ。
価格は約5000円。
ちょっと前にヒートテックを購入したとき、店員さんに聞いたんですけど、どうやら超大型店舗限定商品のようです。
「お近くの店舗ですと・・・が一番近いですね」と丁寧に教えてくださったのですが、行く時間が無かったので今回はオンラインストアで。
なので、レビューも購入した黒色のみになります。
色は黒と白の2色展開。
大抵こういった物は白色のほうは少し安っぽく見えたり・・・いや、実際に見ていないので止めましょう。
ついさっき届いたばかりです(笑)。
シンプルな箱。
どうでもいいかもしれませんが、意外としっかりしています。
フタを開けてみると・・・。
結論から言うと期待通り、かなり良い出来でした。
まずは全体のデザインから見ていきましょう。
シンプルなハイカットのスニーカーですが、かなりドレスアップされていますよね?
それもそのはず、アッパーやソール、靴紐やステッチや靴底も全て真っ黒、徹底してワントーンに仕上げているからです。
白色のほうも、同じくワントーン。
黒と白の2色展開といい、ユニクロ アンド ルメールのスリッポンを思い出します。
http://im.uniqlo.com/images/jp/pc/img/feature/uq/shoes/women/160816-bnr-lemaire-shoes.jpg
余計な色が無いぶん、コーディネートを邪魔しないのが良いですね。
使いやすさで言えば、やはり黒が良いと思います。
形も一般的なスニーカーと比べるとかなりドレス寄り。
これに似たスニーカーと言えば、コンバース オールスターでしょうか。
http://www.converse.co.jp/wordpress/wp-content/uploads/2014/05/3.jpg
同じような形でも、デザインによって大きくイメージが変わるのが分かると思います。
全体的に曲線的になっていますし、つま先(トゥ)も少し尖っています。
カジュアルなイメージのハイカットスニーカーですが、デザインやシルエットを調整し、ドレスアップしたのがこのレースアップハイカットシューズ。
ユニクロ アンド ルメールと同じアプローチですね。
素材もなかなか素晴らしいです。
特にアッパーの生地。
高密度なポリエステルで、マットな光沢があります。
フェリージのバッグのようなイメージ。(もちろんそれには及びませんが)
(画像では少し伝わりにくいかもしれません・・・すみません)
この生地のおかげで安っぽさはほとんど感じません。
いい仕事してくれてます(笑)。
ですが、これが白色になるとどう見えるかはちょっと分かりません。
やっぱり黒のほうが光沢感は出ますからね・・・。
ただ、靴紐が少し安っぽいかな・・・。
少しテカっているのと、色が若干薄いように思えます。
近くで見ないとそれほど分からないので、そのままでも問題はありませんが、自分で変えてみるのも良さそうです。
その場合は、派手色にしてアクセントを狙うより、デフォルト通り黒が一番良いでしょう。
もしくは、黒に近いネイビーやブラウンなどでも。
インソールはある程度厚みがあり、表面に凹凸があります。
このように取り外しも出来ます。
まだ外を歩いていないので詳しいことは言えませんが、履き心地は悪くありません。
特別良いとも言えないですが、歩いてすぐ疲れるようなことは無いでしょう。
ユニクロの商品紹介ページによると、「ユニクロ の象徴でもあるキューブデザインがあしらわれている・・・」と書いていたので、ちょっと不安だったのですが・・・。
靴底だったので安心しました(笑)。
ちなみに、樹脂加工してあるので約3年で劣化するそうです。
耐久性的にも、3年履いたころには流石にボロボロになっているでしょうし、特に問題はないと思います。
高コスパなシンプルで使いやすい、良い靴だと思います。
冬物にお金を使いすぎてしまったけど、シンプルなハイカットシューズが欲しい方にはおすすめです(笑)。
追記:
何度か履いて外を歩いてみました。
まず、内側にポリエステルの中綿が入っているので、かなり温かいです。
アッパーも柔らかい素材で出来ているので、かかとなどにもストレスはありません。
しかし、その温かさ故に、履いていると蒸れてしまうことも・・・(笑)。
これはインソールの素材(おそらくゴム)のせいでもあるかもしれません。
更に、耐久性が思っていたより劣っていました。
紐を通す箇所付近の生地が破れているのが分かるでしょうか。
届いたときはこのような事にはなっていなかったので、着用によるものだと思います。
1度履いただけで、左右両方、このようになってしまいました。
価格的に、長く使えるような耐久性は期待していませんでしたが…。
個体差もあるかもしれませんが、アッパーの素材は破れやすいようです。
購入されるときは、是非店舗で試着し、少し歩いてみることをおすすめします。
ラムクルーネックセーター
こちらが第2弾で販売開始されたニット。
http://im.uniqlo.com/images/jp/pc/goods/182388/item/01_182388.jpg
http://im.uniqlo.com/images/jp/pc/goods/187466/item/17_187466.jpg
どちらも同じラムウールの生地ですが、織り柄が違います。
上のニットは格子状になっていて、下のニットはハニカム織りといって、蜂の巣みたいな織り柄ですね。
こういった織り柄のあるニットは今シーズンのトレンドです。
ですが・・・正直どちらも微妙。
予想通り、やはり生地が残念です。
ゴワゴワしていて、安っぽく見えます。
なので、特におすすめしないのですが・・・。
この機会に、ちょっとだけ着こなし方についてお話します。
こういった生地に表情があるニットは秋冬に役立ちます。
冬のアウターと言えば、やはりコート。
織り柄のあるコートももちろんありますが、やはり最初はベーシックな無地の物を買う事が多いかと。
シンプルなウール地の、サラサラしている物です。
ここ数年人気が上がっている、ナイロン生地のコートなんかもそうですね。
そういったコートに、同じくサラサラしているハイゲージや無地のミドルゲージのニットを合わせてしまうと、少しシンプルすぎてつまらない場合があるんです。
もちろん、着こなしとしては正しいですし、やらない方が良いと言っているわけではありません。
ですが、鏡を見て「何か物足りないな・・・」と思った時。
そういった場合に、表情があるニットをインナーとして使えば・・・。
https://www.shipsltd.co.jp/wp-content/uploads/2016/09/SHIPSMEN_21.jpg
このように立体感が生まれるんですね。
画像はジャケットですが、おそらくナイロンのサラサラした生地。
シンプルなカットソーやハイゲージニットを合わせると、少し物足りないと感じる時があるでしょう。
こういった時に、今回の事を少し思い出してみてください。
もちろん、織り柄があるニットであれば、1枚で着てサマになりやすいというメリットもあります。
今後もっと詳しく解説するかもしれないので、今回はこのくらいで(笑)。
なので、このニットもインナーとしてなら何とか使えるでしょう。
見える面積が減るので、素材の悪さもあまり目立ちません。
ニットのトレンドの詳しい解説はこちらの記事で。
おまけ
最後にちょっとしたおまけ。
こちらのユニクロUのエクストラファインコットンブロードシャツという名前の白シャツ。
http://im.uniqlo.com/images/jp/pc/goods/187593/item/00_187593_large.jpg
レビューした当時は定価で3000円ほどしたのですが、今は値下げされており、なんと1000円ちょっとで購入できます(笑)。
手頃な白シャツとして、なかなか良かったので発売日に1枚購入しましたが、今回オンラインストアで購入したとき、ハイカットシューズが4990円だったので、送料無料(5000円以上)にしてもらうためにもう1枚・・・。
このシャツの良いところは、とにかくデザインがシンプルなところです。
前立ても、胸ポケットも無い。
タックアウトして着ることのできるカジュアルシャツですが、ディティールがなかなかドレス寄りなのです。
襟はベーシックな形で、小さめなので、どんなコーディネートにも使いやすいでしょう。
(個人的にはやや大きめのワイドカラーが好きですが・・・)
生地は普通のユニクロのシャツとそんなに変わらないと思います。
もちろん定価3000円にしてはかなり良いです。
シルエットは身幅は少しゆるいですが、袖は細いので野暮ったくは見えません。
もちろん高価なシャツも良いですし、美しい生地や縫製には惚れ惚れします(笑)。
ですが、この時期はシャツはほぼインナーとして使うので、あまり分からないんです・・・。
ニットの下に着たりすると襟や裾しか見えないですし。
なので、そういった物にはなるべくお金を押さえて、少しでも良いアウターを・・・と考えるのも賢い手かと。
冬の間、価格的にも気兼ねなく使え、1枚でも着てもおかしくない良品な白シャツとして、おすすめです。
いかがでしたか?
Uniqlo Uの第2弾のアイテムをレビューしました。
また来年、2017春夏のコレクションについても記事を書こうと思います。
少しでもお役に立てれば幸いです。