大学生っぽくならない、大人のカーディガンの着こなし方

カーディガンと言えば、皆さんはどんなイメージをお持ちですか?

着脱しやすいので非常に便利なアイテムですが、「大学生がよく着ているイメージ・・・」という方も多いのではないでしょうか。

実際、「メンズ カーディガン 着こなし」などで検索すると、そのような画像が出てくる出てくる・・・。

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着こなし方を解説しているサイトでさえ、「うーん、これは・・・」となるコーディネートばかり。

なかなかサマになりにくいアイテムでもあるので、今回はカーディガンの選び方と着こなし方について解説していきます。

以前、ニットの種類と選び方を解説したので、こちらの記事を先に読んでいただければ更に理解が深まると思います。

メンズのニット(セーター)の種類と選び方
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カーディガンはどう選ぶ?

大学生っぽく見える場合は着こなし以前に、カーディガン自体がカジュアルすぎる場合が多いです。

それではカーディガンの選び方から。

まず、重要なのはシルエットです。

ジャストサイズの、しわのないスッキリしたシルエットのものを選びましょう。

肩のラインも、しっかり肩幅に合ったものを。

ダボッとしたものは一気にだらしないイメージになります。

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そしてシンプルなものを選ぶこと。

変なデザインが入ってたり、ボタンの色や大きさが目立つものだったり、ポケットが付いているものは避けたほうがいいでしょう。

色も明るいものは難易度が上がります。

白やベージュなどであればまだしも、原色のようなビビッドカラーは着こなす自信のある方以外、やめたほうがいいです。

おすすめはネイビーかグレー。

スーツで使われるドレスな色でもありますし、どんなコーディネートにも合わせやすい万能な色です。

そして、なるべく無地のものにすること。

柄があるとその分カジュアルな印象になります。

ケーブル編みのカーディガンも着こなす自信のある方以外は避けたほうがいいでしょう。

カーディガンはハイゲージが多いですが、ミドルゲージもおすすめ。

なぜなら、生地が厚くしっかりしているので、シルエットが崩れにくいからです。

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生地もなるべく上質なものを選びましょう。

安っぽい生地だとやはり子供っぽく見えますし、変なしわが寄ったりすることもあります。

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「生地の良し悪しなんかパッと見分からないだろ?」と思われるかもしれないですが、雰囲気がかなり違ってきます。

Tシャツなどでも、生地に光沢感があり、目が詰まっている物は、やはり一目で違いが分かります。

なるべくアクリルなどの化繊が混ざっていない、ウール100%のものが良いです。

シルクが混紡してあったり、カシミアもいいですね。

化繊が混ざっている生地でも、上品で高級感のある場合はありますが、多くは化繊特有の光沢感があって安っぽく見えてしまいます。

ショールカラーのカーディガンも定番。

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スタンドカラーのカーディガンも、名前の通り襟が立つので1枚で着ても様になります。

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カーディガンの着こなし方

さて、選び方が分かったところで、いよいよ着こなし方です。

まず、カーディガンを着てもサマになりにくい原因は、首元に何もないからです。

襟などがないので、首元がスカスカな状態になってしまうんですね。

それを解決させるには、シャツと合わせるのが良いでしょう。

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もし既にカーディガンをお持ちなら、シャツと重ね着してみてください。

ガラッとイメージ変わりますよ?(笑)

同様に、薄手のタートルネックのニットと合わせてもOKです。

それでは、シャツやタートルネック以外のものとは合わせられないのか?

Tシャツの上に羽織りたい方もいますよね?

それなら、先ほど紹介したショールカラーとスタンドカラーのタイプのカーディガンがおすすめ。

その2つは一般的なカーディガンと違い、首元に襟があるので、単体でも着やすいです。

特にスタンドカラー、少し珍しいタイプですが、お店で見かけたら是非着てみてください。

ただ、少しカジュアルなデザインのものが多いので、ご注意を。


いかがでしたか?

季節の変わり目は特に重宝するカーディガン。

大人の雰囲気を保ったまま、オシャレに着こなしましょう。


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